激論!チッピングは悪魔の囁き!?
BBS参加者の声

(15)

用語解説

●リードルート=下からロープで確保されてのぼるルート、
●チッピング=クライミングにおいては岩を人為的に削ってホールドをつくり出す行為を指す。
●開拓=はじめて岩場を登れるように整備する事、ルート開拓と言えばルートを作る事、またはこの二つの総称。
●グルーイング=一般的にはグルー(接着剤)で剥がれそうなホールドを固めてしまう事。


◆啓発(啓蒙)運動! 投稿者:しょうじ  投稿日:12月14日(火)12時34分47秒

私のようなあまり日の目を見ないクライマーが、突然岩場で「それはイアカンでー!」とは
言いにくいもの
そこで、無言で啓発ができるように、たとえば「Get Out Here! Chipper」とかなんか書いた
ワッペンを作ってチョークバックに貼ってたり、シューズにマジックで書くとか、各人のHPに
バーナーを貼り付ける...どうですか?

ださださ?
かっっちょええの作ればノープロブレム!
それには....HPで証明済みのセンスをみこんでプログレスさんにデザインして
もらとか...???

なんか言うだけ言うたらこの議論も終わっちゃいそうなんで、その運動に切り替えては
いかがでしょうか?(もちろんどの点がやってはいけないことかはっきりさせて上で...)

岩場で町で、ワッペンを見た人が「なんですか?」とくりゃこっちのもん!

◆私の締めくくりです 投稿者:DNN  投稿日:12月14日(火)12時42分52秒

チッピングの話も少し沈静化したようなので、駄文ですが少し。
私がクライミング(以下、ボルダーも含む)が好きな理由の1つに、クライマー(以下、
ボルダラーも含む)が好きというのもあります。
クライマーの少しばかり自己中心的で権威すら認めない、それでもって押し付けがましく
ない態度が好きでなのです。
草野さんのように立派なクライミング倫理をもつ人もいます。その草野さんが考えたボル
ダーグレード「そろばん方式」に何故オレが草野の決めたことに従わなくてはいけないの
だと言うクライマーもいます。
だけど、そんなクライマーが人に何かを押し付けずに、人それぞれのクライミング倫理を
もつことを認めあっている、そんなクライマー達がいることが私がクライミングが好きな
理由の1つなのです。
確かに、そんなクライマーの態度が、チッピングなどの行為をおこなう者にとっては付け
入る隙なのかもしれません。しかし、そうであったとしても、クライマーの好ましい態度
がなくなるよりは、よほどマシに私には思えました。
今回のチッピング論争で私が一番残念だったのは、そんなクライマーらしい態度とは、か
け離れた「他人に強制したり、他人に頼って自分にできないことをしてもらうような」発
言がみられたことです。
私にとって、その様なクライマーが増えることも、私からクライミングの楽しみを奪うこ
となのです。

これで最後にします、私もクライミングの入り口に足を踏み入れたばっかりですが、
「チッピング論争」を通じて、ちょっと勉強不足というか外であまり登っていないなとい
うクライマーが多いような気がしました。初心者や初級者の方も主張するのは良いことで
すが、あまりにも現場を知らなさすぎる主張は不愉快ですし、自己主張の是非を権威に頼
っているのではダメだと思いますよ。

外にもドンドン行って、ルートも登ってみたり、開拓もしてみたり、色んなクライマーと
登ってみましょうよ。それが、クライミング・ボルダリングをよりよく発展させるための
一番の方法なのだと思います。

ちょっと感傷的すぎたかな、みなさん、どこかでお会いしたら一緒に楽しく登りましょう。
おわり。

◆ついでだからチョークについてもちょっと 投稿者:C  投稿日:12月14日(火)13時06分27秒

 今は多分殆どの方がチョークを使って登って居られると思います。
今はと言ったのは、この一連の書き込みを読みながら、昔初めて岩
登りのゲレンデでチョーク痕に接したときのことを思い出したから
です。

 その昔はチョーク等と言うものは使われておりませんでした。と
いうより、使う必要が無かったんですね。

 ある日、久しぶりによく行っていたゲレンデに行くと、なんか白
い痕があちこちにいっぱい着いています。なんか見苦しいなと思い
ました。その後、何回かそのゲレンデに行きましたが、やっぱり凄
く見苦しいなと思いました。自分はチョークを使っていなかったか
らです。

 その後、何十年もしてからクライミングを再開しました。もう、
あちこちチョークだらけでした。で、自分も何の躊躇もなくチョー
クを使い始めました。

 早川や、沖縄の具志頭に行ったときなんかは必死でチョーク痕を
探してしまいました。笠間ではこのチョーク痕を見つけてホッとし
ました。

 そして今、そういう初期の感覚を思い出しながらこのチョーク痕
を見るとやっぱり異様です。やっぱり、クライミングをやらない人
達にはあの白い粉の痕は異様に見えると思います。

 このことに対して、目立たない灰色のチョークが有ったりするよ
うですが、どうも効きが悪いようで使っている人を見ません。最近
はメトリウスから全く痕の残らない汗取りクリームみたいなものが
出ているようですが、あまり話題にならないようです。確かに、外
の岩では日本のように雨の多い国では一度雨が降ればチョーク痕は
殆ど消えるので、大した問題では無いのだと思います。

 でも、こういうものが有ると言うことはやっぱりどこかで余り良
くないという意識は有るのだと思います。実際の話、登攀禁止を唱
える人達の理由の一つにこのチョーク痕が含まれることも多いので
はないでしょうか。

 だから今すぐどうしようということでは無いのですが、只、出来
ればこれもそんな風に見える人達がいるという意識だけは持ちたい
な、使わなくて済むようになれば使いたくないな、という意識だけ
は持っていたいなと。今回の一連の書き込みの中から、そんな風に
考えたわけです。

 本当ならば、自分で付けたチョークは落して帰るのが礼儀、マナー
なんでしょうが。でも、そこまではちょっとね。

 と書いてアップしようとしたら、DNNさんの書き込みが。

 なんか、こんなことどうでもいいですね。

スポットは? 投稿者:ngr  投稿日:12月14日(火)19時32分47秒

●DNNさんへ
《初心者や初級者の方も主張するのは良いことですが、あまりにも現場を知らなさすぎる
《主張は不愉快ですし、自己主張の是非を権威に頼 っているのではダメだと思いますよ。

と批判されるあなたの意見は?
チッピング・グルーイングに対して「YES」ですか?「NO」ですか?
一歩引いたところで批判する人も必要だと思いますが,
【締めくくる】前にご自分の率直な意見を述べられてはいかがですか?

●げっちゅう さんへ
私は《昼寝と高い課題にはマット使う派》で,時々ほりっぱなしにして,
ちがうプロブレムをやったりしてました.以降気を付けます.

ではスポットは? (pusherの製品じゃなくて,人のやる方ですよ当然) 
マット使用しない派はそのままスポットもいらない派なんでしょうか?
「I need no pad」=「No Thank you for your Spot」
なんですか?

にも見えない 投稿者:大坪  投稿日:12月14日(火)22時03分58秒

ボルダリングのビデオテープを持っていますが、イギリス製で日本、米国方式のVTR
では再生できず困っています。良い方法はないでしょうか?ダビング屋さん等ご存知の方、
是非教えてください。
ビデオ名は「The real thing」どぇす。

◆読んでいて恐い 投稿者:GUNKS  投稿日:12月14日(火)22時05分04秒

いつの間にかモラルが形成されてきそうでこわいです。

もっと楽しく登りましょうよ、クラッシュパットよけるとか除けないとかで。
邪魔だと思うなら除けてトライすれば済むことではないですか。
なぜそれ以上のことを・・・・課題に集中しましょうよ

YESとかNOとか↓↓↓↓↓↓↓↓聞くまでもないでしょう

次の投稿を見る。

コラムMENUに戻る。